世界水準のトラベルテック導入による地域マーケティングのDXを促進

　VISITはちのへでは、八戸圏域の宿泊、体験メニューなど幅広い観光・物産関連事業者が提供する商品・サービスをオンラインで消費者に届けることが可能なシステムを構築し、全国に先駆けて運用を開始しました。合同会社Tourism Exchange Japan社との共同事業によるものとなります。

◉オンラインシステムURL

導入経緯

　国内の多くの地方において、地域事業者のオンライン化の遅れによる販売機会の喪失が大きな課題となっています。VISITはちのへでは、こうした地域課題を解決しさらなる発展につなげるため、当システムを導入することとしました。

　このシステムは、オーストラリアを始めすでに数か国で利用が拡大されているTXAという海外で高い評価を得ているものを日本版「TXJ」として開発されたものです。

　今後は、これまで当団体で取り組んできた首都圏等の消費者に向けたデジタルマーケティング事業を組み合わせ、効果的に事業を展開して参ります。

　その展開にあたっては、地域事業者のさらなる支援につながる仕組みとするため、

から、旅行者データやデジタルの知見に関するマーケティングの支援を受けながら、Googleなどのデジタル広告を活用し、国内外の消費者を当システムへ誘導を図ることで、八戸圏域のデジタルトランスフォーメーションを協力に推進して参ります。

　併せて、このシステムを導入し地域課題の解決を進める他のDMOと連携を行い、情報・事例の共有を図ることで、広域周遊ルートの形成や旅行者のさらなる滞在時間延長などを促進し、八戸圏域が持続的な地域となるべく取組を進めて参ります。