令和4年 新年のご挨拶

 

 皆様、新年あけましておめでとうございます。
 輝かしい初春を健やかに迎えられたこと、心よりお慶び申し上げます。
 また、旧年中は当団体の取組み及び八戸圏域8市町村に関わる観光物産事業運営に対し、ご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、『一般財団法人VISITはちのへ』は、設立より3回目の年明けを迎えました。これまで八戸圏域の「交流人口の拡大」及び「地域産品の振興」を両輪とした観光物産を活かしたまちづくりに取り組んで参りました。
 新型コロナウイルス感染症の影響は決して小さくありませんが、地域マーケティングのDXを促進する為、地域事業者へのオンライン販売機能の提供とそれによる地域産品の販路拡充やデジタルマーケティング事業による認知拡大を図るべく、プラットフォームの運用を継続し、英・仏・台湾に設置した現地エージェントを通じたメディア・旅行会社等への当圏域の情報発信など、再び国内外から多くの観光客が訪れる日に向け、準備を進めております。

 令和3年は令和2年に続き観光業界にとって厳しい1年となりましたが、八戸圏域においては、明るい話題も届きました。7月は八戸市の是川石器時代遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の世界遺産の登録、11月には世界旅行誌の権威『コンデナスト・トラベラー』英国版の「2022年のベストホリデー・デスティネーション(最高な休暇を過ごせる旅先)」に、世界の著名都市が名を連ねる中、日本では唯一八戸圏域が取り上げられました。
「みちのく潮風トレイル」や「縄文遺跡」などの掲載を契機に、今後も圏域市町村、八戸商工会議所などの関係団体や県内外DMO、更には東北全体や北海道の皆様とも連携を深めながら、国内外へ向けた情報発信の継続および地域の機運醸成を図り、輝かしい未来を共に創りたいと考えております。

 結びに、皆様により一層のご支援とご協力を賜りますようお願い致しますとともに、ご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新春の挨拶と致します。

令和4年1月1日
 一般財団法人VISITはちのへ
    理事長 塚原 隆市

一覧へ戻る