ユートリー開館30周年記念式典を開催しました

 令和4年11月19日(土)、ユートリー開館30周年記念式典を開催しました。

 新型コロナウイルス感染防止策としてご来場者様の席は十分な間隔を確保し、入場時の手指の消毒・検温・マスクの着用を徹底した上で開催いたしました。お陰様をもちまして、盛大に30周年を祝うことができました。

 これもひとえに、皆様の温かいご支援及びご厚情の賜物と心より感謝申し上げます。

 ユートリー開館30周年記念式典は、記念式典と記念講演の2部構成で開催いたしました。

 記念式典では「ユートリー30年間のあゆみ」として、ユートリー30年間の取組みについて、当団体の物産振興課 木村 聡がプレゼンテーションを行いました。その後、理事長の塚原より当団体の事業及び取り組みをご紹介し、皆様に進捗状況をご説明いたしました。

 記念講演「まるで、ワンダーランド。セミナー」では、元(株)ジェイティービー 常務取締役 野口 英明 氏と、リージェンシーグループ(株) 取締役副社長 惟任 洋一 氏にご登壇いただきました。

「アフターコロナを見据えた観光戦略を」テーマに野口氏は、国内のアフターコロナの観光地活性化について、コロナ渦の観光旅行のトレンドの変化をご紹介いただき、その他地域の事例や、自身のはちのへエリアへの訪問の経験も踏まえてお話いただきました。

 惟任氏は、アフターコロナに向けた海外からのインバウンドの受入体制について、最新のインバウンド状況をご紹介いただき、訪日旅行者への情報発信、呼び込み、および受け入れ体制を整えていくことの必要性、また、SDGsやサステナビリティの観点から、地域を持続・発展させていくことの重要性についてお話いただきました。

 参加された皆様からは、「八戸のことを知ったうえでの、具体的な提案があり、とてもよかった。」「世界を視野に入れての富裕層をターゲットにしたインバウンドは新鮮だった。」など、好評の声を多く頂戴しました。

 VISITはちのへでは、今後もセミナー開催を通じて、VISITはちのへメンバーズ及びはちのへエリアの事業者の方々に情報発信を続けてまいります。

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