令和5年 新年のご挨拶

 

 皆様、新年あけましておめでとうございます。

 輝かしい初春を健やかに迎えられたこと、心よりお慶び申し上げます。
 また、旧年中は、当団体の八戸圏域8市町村に関わる観光と物産事業の運営に、ご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、一般財団法人VISITはちのへは、八戸圏域の観光物産を活かした交流人口の拡大及び地域産品の振興を両輪とした事業を展開し、設立から4回目の年明けを迎えました。観光業界は、いまだ新型コロナウイルスの影響を受けておりますが、昨年はコロナも吹き飛ばすような喜ばしい出来事がありました。

 まずは、東北新幹線が八戸に開通して20周年を迎えたことです。東北新幹線八戸開業に伴い、首都圏から青森県内への来訪者は大幅に増え、八戸市は製造や水産のまちから、観光のまちとしても成長を遂げることができました。昨年12月には、八戸開業にあわせて八戸駅を中心に様々なイベントを開催したほか、八戸小唄が八戸駅ホーム発車メロディーになるなど、地域が大いに盛り上がり、今後の機運醸成につながったものと感じております。

 次に、当団体が運営しているユートリーが、皆様のご愛顧により開館30周年を迎えたことです。八戸駅が現在の駅舎になる前から八戸駅前の顔として、地域産品の展示・普及事業や商品開発事業を行い、八戸圏域の認知を高めて参りました。これからも、地元の方に愛される施設であるよう邁進していきます。

 今後も、圏域市町村や八戸商工会議所などの関係団体並びに県内外DMOと連携するとともに、東北全体や北海道の皆様とも交流を深めながら事業を推進し、国内外へ向けた情報発信を継続して参ります。このような取組により、来訪者の増加による新たなビジネスの創出と雇用の拡大、定住人口の増大につなげ、持続可能な地域づくりに貢献できるよう努めて参りますので、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 結びに、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新春の挨拶と致します。

令和5年1月1日
一般財団法人VISITはちのへ
理事長 塚原 隆市

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