地域おこし協力隊 活動報告【令和5年2月】

活動報告ピックアップ

2月17日(金)~20日(月) 八戸えんぶり従事

 

隊員氏名:福岡 沙織

 3年ぶりに行われた「八戸えんぶり」の全日程に運営スタッフとして参加した。初日は八戸市中心街で行われた「一斉摺り」の来賓席設営、2日目からは更上閣で行われた「お庭えんぶり」の会場案内、最終日は八戸市庁本館前市民広場で行われた「一般公開」「かがり火えんぶり」の運営補助をした。

 後継者不足ともいわれる中、子供たちが多く参加し、地域全体で伝統を守り続けていることを感じた。そして県外・海外からの観光客が非常に多いことに感動した。自分が学生時代にえんぶりを見に行くことがなかったため気づかなかったが、多くの人に愛される伝統行事であることを知った。特に18日は、会場スタッフが明治初期の装いと南部弁で来場者を出迎える特別公演として、通常公演より高い料金設定にも関わらず完売し、さらに来場者からは喜びの声をいただいた。

 企画や演出に付加価値をつけることで、えんぶりの価値が高まり、観光客がさらに増えることにより後継者不足の問題解決にもつながることから、来年もこのような活動に携わりたいと強く感じた。  

お庭えんぶり
会場となった更上閣

一覧へ戻る