地域おこし協力隊 活動報告【令和5年8月】

活動報告ピックアップ

三社大祭従事

 

隊員氏名:福岡 沙織

 4年ぶりに開催した八戸三社大祭に運営スタッフとして参加した。5日間の日程の中で、2日目の「お通り」と4日目の「お還り」で行われた神輿行列の衣装管理を担当した。

 行列では八戸市長、八戸三社大祭運営委員会、八戸商工会議所、八戸市職員、およびボランティアが武士や奴の格好をして馬とともに歩く。衣装は何種類もの小物と小道具を組み合わせて身に着けるため、着付けには専門の知識と技術が必要である。長年携わっている担当者が準備から着付けを行っていた。行列の後ろに続く山車組は子どもから大人が連日の猛暑の中、山車の運行に情熱をもって取り組む姿を間近で目の当たりにした。

これまで八戸三社大祭を見る立場であったが運営する立場を経験し、祭り当日は勿論、1年間かけて準備する多くの関係者、そして何よりおがみ神社・長者山新羅神社・神明宮の三社の協力があるからこそ約300年にわたり継続できている伝統行事なのだと感じた。八戸市民にとって大切であり、全国からの観光客に八戸の伝統と魅力を伝えられる八戸三社大祭を継続するため、来年も携わりたいと強く感じた。

お通り出発の様子
夜間運行の様子

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