地域おこし協力隊 活動報告【令和6年5月】

活動報告ピックアップ

隊員氏名:大久保 加名子

ECサイト運営業務

 ECサイト(ローカルマーケットオンラインショップ)運営・改修作業、旬の特産品フェアの企画運営、農園マルシェ営業補助、クリッピング作業、ラジオ出演・SNSによる広報活動を行った。

 VISITはちのへが運営している通販サイト「はちのへローカルマーケット」では、地場産品をはじめとした”八戸圏域のいいもの”をお取り寄せできる商品を販売している。今月は年間売上の約5割を占める「生うに」と「さくらんぼ」の旬の特産品フェアの企画運営と、ECサイトの売上向上のためのページ改修(商品ページ強化)に携わった。「生うに」と「さくらんぼ」では、特別企画に伴い、DMとLINEでの配信をHTMLを使用し作成した。主にウェブページの作成に使われる言語であるHTMLの作成は、初めての経験であったが、言語を設定することによりDMのレイアウトだけではなく、DMを介して”ページを開いた”クリック数や、そこから”購入につながった”件数などの集計をとるための言語を学ぶことができた。LINE配信では、開封率と掲載URLのクリックユーザー数はすぐに結果を調べることが可能なため、先発の「さくらんぼ」配信の結果を振り返り、改善してから「生うに」の配信を行ったことにより、結果を向上させることができた。

 商品ページの改修は、現在も引き続き行っているが、5月は掲載商品の撮影を主に行った。今までは、白壁を背景にパッケージに入ったままの商品を掲載していたが、ECサイトを見た人がその商品に興味を持ってもらえるように、食べている時がイメージできるようなシーンを検討し、色のコントラストや立体感、配置など商品がより魅力的に映るような訴求要素を考えて撮影を行った。ECサイトを継続的にブラッシュアップすることにより、”八戸圏域のいいもの”を魅力的に活かし、地場産品の振興に努めていきたいと思う。

撮影した写真の掲載イメージ①
撮影した写真の掲載イメージ①

撮影した写真の掲載イメージ②
撮影した写真の掲載イメージ②

隊員氏名:福岡 沙織

視察研修

 ふるさと寄附金業務、イベント従事、取材・撮影、ラジオ収録対応、及びSNSによる広報活動を行った。

 5月3日~5日にユートリー1階と八戸駅前広場にて、カフェ&バルイベントが行われた。4月に八戸駅東口にオープンした「はちのへ農園マルシェ」の販売スタッフとして1日従事したが、気温が高かったこともあり、ソフトクリームを求めて多くの来場客で賑わった。

 「はちのへ農園マルシェ」オープンに向けて商品開発などに携わったため、完成したはちのへ農園ソフトクリームが多くの人の手に渡っているのを目の当たりにすることができ、非常に嬉しかった。お客様の意見を直接聞き、提供の仕方や、お店の雰囲気づくり、商品に対する感想など、さらに改善できる点に気づくことができた。今回のイベントで得られた意見をこれからの「はちのへ農園マルシェ」の更なる品質向上に生かしていきたい。

 また、昨年に引き続き、日頃からお世話になっている飲食店の方々とコミュニケーションを取るいい機会になり、改めて地元に対する愛情や情熱を伺うことができた。今後の業務の中で、VISITはちのへがはちのへエリアのDMOとして、地元の飲食店や企業の方々の「稼ぐちから」を引き出すことを目指し、活動して行きたいと強く思った。

はちのへ農園マルシェ
はちのへ農園マルシェ

ソフトクリーム
ソフトクリーム

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