令和7年 新年のご挨拶

 新年あけましておめでとうございます。
 輝かしい初春を健やかに迎えられたこと、心よりお慶び申し上げます。

 旧年中は、一般財団法人VISITはちのへによるはちのへエリアの観光振興及び物産振興の取組にご理解とご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

 VISITはちのへは、昨年、故・塚原理事長の逝去という大きな悲しみを乗り越え、新たな体制のもと、設立時より取り組んできた、交流人口の拡大と地域産品の振興を両輪とした事業を展開し、圏域市町村をはじめ、関係団体との連携を図りながら、持続可能な地域づくりに向けた活動を続けてまいりました。

 そのような中、昨年の7月31日から8月4日に開催された八戸三社大祭では、天候にも恵まれ、過去最多となる115万人の入込客数を記録し、また、10月19日から20日に掛けて開催された「第25回全国朝市サミットin八戸」では、会場の館鼻岸壁朝市も大いに賑わうなど、はちのへエリアの魅力を国内外の多くの方に体感していただいた1年でありました。

 現在は、2月17日から20日に開催される「八戸えんぶり」に向け、えんぶり組をはじめ、関係各所において着々と準備が進められております。当団体でも、えんぶりをご覧いただいた方々に、八戸地域の春の訪れと希望を感じていただけるよう、一層推進して参ります。

 また、今年は、「みちのく潮風トレイル」をはじめ、近年インバウンドを中心に注目が高まっている種差海岸エリアにおいて、民間主導のもと地域一体となって進められてきた、飲食や宿泊といった観光関連施設の高付加価値化の取組が一段落いたします。今後も地元住民や観光事業者と連携を図りながら、種差海岸をはじめ、はちのへエリアの魅力の発信を強化し、観光客誘致を推進して参ります。

 結びに、皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新春の挨拶と致します。

令和7年1月1日
一般財団法人VISITはちのへ
理事長 佐々木 伸夫