令和2年 新年のご挨拶

 皆様、新年あけましておめでとうございます。
 健やかにそして気持ちも新たに令和初の初春をお迎えのことと、心からお慶び申し上げます。
 旧年中は、はちのへエリア(八戸圏域8市町村)の観光事業運営に対し、温かいご支援とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて『一般財団法人VISITはちのへ』は、昨年4月1日に(一財)八戸地域地場産業振興センター、(公社)八戸観光コンベンション協会、(公社)八戸市物産協会の合併、八戸広域観光推進協議会並びに八戸市観光課の約6割の事業統合を経て設立し、同年8月7日日本版DMO法人に登録されました。
 現在、八戸圏域の「観光誘客による交流人口の拡大」及び「地域産品の振興」を図るため、各種課題を解決すべく、国内誘客に向けたデジタルマーケティング事業や2次交通対策シェアサイクル実証実験、新たな商流づくりに向けた物販商流事業などの新規事業に取り組んでおります。
 近年需要が高まっているインバウンド事業にも力を入れており、滞在期間が長いとされる英仏をターゲットとして現地にエージェントを配置し、プロモーション活動を始めております。また、充実した観光コンテンツづくりとして、(一財)十和田奥入瀬観光機構様、(一社)八幡平DMO様等、北東北のDMOと連携した事業展開を進めていきたいと考えております。
 地域産品の振興においては、毎月テーマを選定し圏域産品をPR・販売する「セレクトフェア」、全国の特産品を月替わりで販売する「全国特産品フェア」、圏域事業者の優れた新商品等のPR及び販売する「はちのへエリア自慢の逸品コーナー」の3企画を総称した「はちのへローカルマーケット」を開催するなど、地域産品の販路拡大につなげて参ります。
 これまでも、広域観光の部分において様々な場面で連携協力しておりました、はちのへエリア各市町村の行政並びに関係団体の皆様と、これまで以上に連携・協力を深めることで、圏域全体への観光誘客並びに物産振興両面の波及効果を促す事業を展開するとともに、圏域事業者の伴走者として持続可能な地域づくりに向けた仕組みづくりに取り組んで参ります。
 結びに、皆様には八戸圏域の観光誘客並びに物産振興のため、より一層のご支援とご協力を賜りますようお願いいたしますとともに、皆様のご健勝とご隆盛を心からお祈り申し上げ、新春のごあいさつといたします。

 令和2年1月1日 一般財団法人VISITはちのへ
 理事長 塚原 隆市

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