VISIT HACHINOHE NEWS No.05

第5号(2020年10月号)

トピック

八戸市 創業約100年の老舗和菓子店から新商品~“幸せの地蔵まんじゅう”誕生

 八戸の伝統郷土菓子「鶴子まんじゅう」。元祖鶴子まんじゅうを販売している『萬榮堂』は大正10年から続く老舗和菓子店です。
 コロナ禍の中、お店のシンボルでもある「幸せのお地蔵様」がニコニコ笑いながらおまんじゅうを食べている夢をみた三代目店主。和菓子を通じて、お客様にもニコニコと笑顔に包まれた幸せな時間を過ごしてもらいたい、との想いから新商品は生まれました。
 店主の想いがつまった手作りのおまんじゅうは、粒あん仕立てのこだわり餡に黒糖風味の皮のもちもち食感がたまらない、心温まる逸品です!
 ご家族やお友達と“幸せの地蔵まんじゅう”を食べて、幸せのひとときをお過ごしください。

◇”幸せの地蔵まんじゅう”インフォメーション
 お問い合わせ:元祖鶴子まんじゅう 萬榮堂 0178-27-3017
 購入方法:萬榮堂 店頭での販売
 営業時間:8時30分~19時(定休日:火曜日)
 販売金額(税込):1個110円/6個入り780円

三戸町 歴史情緒あふれる町に“11ぴきのねこ”がいっぱい!

 三戸町は、“11ぴきのねこ”シリーズで有名な漫画家『馬場のぼる』さんの出身地です。
 町では、“11ぴきのねこ”によるまちづくりに取り組んでいて、いたるところで“11ぴきのねこ”達に出会うことができます。“11ぴきのねこ”の石像をはじめ、案内看板、商店の店頭幕、町の施設までも“11ぴきのねこ”愛にあふれています。
 戦国時代、南部氏の居城である三戸城が築かれた城下町を散策しながら、“11ぴきのねこ”探しはいかがでしょう。“11ぴきのねこ”ワールドを満喫したあとは、「三戸城跡城山公園」の秋のライトアップで締めくくり。三戸町のフルコースを楽しんでみてはいかがでしょうか。
 タイムスリップした気分で馬場のぼるさんの世界観を感じてください!

◇期間限定!秋の城山公園ライトアップ
 開催日時:10月20日(火)~30日(金) 17時~22時
 場所:三戸町 三戸城跡城山公園
 問合せ先:三戸町観光協会 0179-22-0777
 ※新型コロナウイルス感染予防対策を講じた上での開催となります。

 

はちのへエリアの新商品

八戸市|八戸酒造株式会社

 八戸酒造の八仙から、4種類の青森県産米を贅沢に使った高級酒「ハッセンブラージュ」(1本(720ml)11,000円)が誕生しました!
 こちらの日本酒は、りんごや洋梨を感じさせる、まるでワインのようなフルーティな香りとすっきりとした味わいが魅力の1本です。※1000本限定。市内の酒販店などで販売中。

八戸市|八戸ワイナリー株式会社

 八戸ワイナリーから、新作の赤ワインとアップルワイン(ポム・ド・ネージュシリーズ)各2種が発売されました!
 2019年の八戸市南郷産ぶどうを使った赤ワインは酸味がありスッキリとした味わい。また、南部町産ぶどうを使った赤ワインは新鮮な果実の香りとフルーティな味わいをお楽しみいただけます。
 アップルワインは、青森県産りんご5種類の冷凍濃縮した果汁を使用。甘みと旨みの詰まった甘口ながらスッキリとした飲み口が特徴です。
 ※赤ワインは市内スーパーや酒販店。アップルワインは生産数が少ないため、グループ店「VIN+(ヴァンタス)」のみで販売中。

※新商品のご紹介はVISITはちのへメンバーズに加入されている方に限ります。
 また、VISITはちのへではメンバーズの皆様の新商品情報を募集しています。VISITはちのへマガジンに新商品掲載を希望される方はこちらまで。

事業報告

『商品開発女子部(はちのへポケット)』にて視察研修を行いました!

 VISITはちのへで実施している『商品開発女子部(はちのへポケット)』にて、商品開発のための研修として青森市・盛岡市の物産品販売ショップを視察いたしました。女子部参加者は日帰りで6か所のショップを巡り、今後の商品開発に必要な気づきやヒントを得ることができました。
 視察研修を生かし、今後ははちのへエリアの魅力あふれる商品開発を行い、年度末には新商品発表会を開催予定です。

◇『商品開発女子部』とは
 はちのへエリア(八戸圏域8市町村)に存在する特産品や未利用資源等を活用した新たな商品開発を、これまでにない感覚で進めるため若い女性のグループを設置。視察研修を経て商品を開発したうえで、首都圏の主婦モニターを活用した調査や試食テスト等のモニタリング調査により改良等を加えて市場への投入を目指す。 通称:はちのへポケット

第26回史跡根城まつりを開催しました

 10月3日(土)、史跡根城の広場において「史跡根城まつり」を開催いたしました。
 26回目を迎える今回は、コロナウイルス感染症を考慮し、例年に比べて一部内容を縮小しつつ、入場時の検温や連絡先の記入などの対策を施して実施いたしました。
 当日は、ステージにて計11団体の皆様にご出演いただき、地元中学校吹奏楽部による演奏、神楽やえんぶりといった郷土芸能などを披露。来場いただいた約2,600名の皆様より、大変ご好評いただきました。
 日本100名城であり八戸発祥の地である根城。その本丸にある大銀杏は、築城当時から本丸にあるとされ、この地の歴史を見守ってきました。11月13日~11月23日は「イチョウweek!」として史跡根城の広場本丸を無料開放いたしますので、是非、この機会に大銀杏を見に史跡根城の広場へお越し下さい。

東北運輸局亀山秀一局長に来訪いただきました

 令和2年7月21日付けで東北運輸局長に就任された亀山秀一局長が、VISITはちのへを来訪されました。当日は、塚原理事長より団体概要や取り組み内容を説明するとともに、意見交換を行いました。
 亀山局長からは、三陸復興国立公園種差海岸は歩くたびに景色が変化し大変美しいとの評価をいただくとともに、今後は、アウトドア・アドベンチャーニーズがより高まってくると見込まれ、東北が来訪先として選ばれるチャンスであることなど、貴重なご意見をいただきました。
 今回いただいたご意見も踏まえながら、はちのへエリアが持続可能な地域となるべく、引き続き観光誘客、物産振興に取り組んで参ります。

担当者紹介

誘客推進課 宗前 勝(そうぜん まさる)

 今回は、まるで、ワンダーランドキャンペーン事業をはじめ、八戸圏域への誘客担当、宗前さんをご紹介。
 彼は、海から拓け海と共に発展してきた八戸の朝日輝く早朝の港町が最も似合う男。日本最大級の朝市「館鼻岸壁朝市」を知り尽くし、八戸ならではの魅力である「早朝文化」のマイスターです。そんな彼の楽しみは、愛車に乗って八戸圏域のドライブ。鋭くも温かな眼差しで、隠れた圏域の魅力を日々発掘しています!皆さん、もし密かに魅力を感じているものがあれば、遠慮なく彼に伝えて下さい!

 

 次回は、総務管理課の中野さんを紹介します!お楽しみに。

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