地域おこし協力隊 活動報告【令和6年1月】
2024/02/29|地域おこし協力隊活動報告
令和6年1月より新たに 大久保加奈子 さんが地域おこし協力隊としてVISITはちのへで活動しています。
活動報告ピックアップ
隊員氏名:福岡 沙織
令和6年ユートリー新春朝市
1月2日から4日まで、当団体がユートリーで開催した「令和6年ユートリー新春朝市」に運営スタッフとして参加した。イベントでは、会場設営、キッチンカーの搬入、交通整備、及び接客対応を行なった。当イベントは、八戸市で大人気の館鼻岸壁朝市が1月から3月までは開催されないため、年末年始の帰省客や観光客にも朝市を楽しんでもらおうという趣旨で開催されており、今回で3回目のとなった。館鼻岸壁朝市で出店している人気店13店舗がユートリーに集まり、気温が低いにも関わらず多くの市民や観光客が来場した。このことから、改めて朝市は八戸市民に非常に親しまれている存在であるとともに、八戸市において大切な観光資源であると感じた。また、主催者として運営に携わったことにより、出店者が朝市への愛情と情熱をもって参加していることがわかり、朝市は多くの人に支えられて成り立っていることを感じた。
次回の新春朝市では、さらに来場者を増やすため、SNSなどでの事前告知期間をより長く設け、当イベントの認知度を向上させたい。また、地域おこし協力隊として、八戸の朝市文化をさらに盛り上げるため、SNSやメディアを通じて魅力を発信し続けていきたい。
隊員氏名:大久保 加名子
インバウンド事業(台湾インフルエンサー招聘業務)
1月12日から14日までの3日間の台湾インフルエンサー招聘業務において、行程内の1日に同行した。今回の目的は、ブロガーを活用し台湾FIT向けの情報発信で、VISIT はちのへの台湾現地エージェントである向日遊顧問有限公司から提案があり実現した。中でも印象的だったのは、食材の主な原材料(産地)はもとより、日本人でも覚えきれないような口頭で伝えられた商品名、数量限定や日替わりなどの細かな情報にいたるまで全て把握し、台湾向けに細やかに発信されていたことである。国内SNSでもそこまで対応していないものが多い中、台湾向けブログを見た印象として、その細やかな情報とストーリー性のある写真により、まるで現地に行って体験したかのようにイメージができたため、VISITはちのへで情報発信をしていく立場としてこの経験を活かしていきたい。また、国内でも人気の源たれやチョコQ助は台湾人の好みに共通するが、言語が通じない場合にそのおいしさをパッケージだけでは伝えることができないことを改めて認識した。リンゴのイラストが掲載されているお菓子は外国人に手に取ってもらいやすいが、そうでない場合は難しいなど、日本人とは異なった視点が大変学びになった。